私の手が語る―思想・技術・生き方 |本田 宗一郎
|
|

●本田宗一郎氏の商売の考え方、教育の考え方に共感しました。本田氏の考え方こそが、今の本田を作り上げたということが分かります。
●しかし、あまりに偉大な人は、周りの普通の人に理解されないので小さいときには苦労するようです。もし、あなたの子供が学校に行きたくないといったり、不良になったりしたら、大物の証拠かもしれません。あなたの子供を信じてあげてください。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・よく「本田宗一郎は、大風呂敷を広げてものを言う人間だ」と陰口をささやかれていましたが、時がたつと主人の言葉どおりのことがやってきましたので、私は内心驚き、本当に不思議だと思ったものです。(本田さち)
・目先の成績にこだわり、独自の哲学にもとづく創意をすこしでも放棄するような考えが生まれたとき、企業は転落と崩壊の道をたどりはじめるだろう。
・あとひとつ、企業の体質をあやういものにするのは依頼心である。・・・・・・ろくにいじりもしないで、これは電気屋だと電気関係の技術者を呼んできて、自分は知らん顔をする。
・家の手伝いはしなくてもいい、ただ強制されるのは勉強だけ、といった状態はふつうの子どもにとってはつらいものである。
・自分が悪童だったときのことを考えると、あんなに教科が少なくて内容が単純でも、勉強がいやだったのだから、いまのように覚えなければならないことを山のように用意された子を気の毒なように思う。
私の手が語る―思想・技術・生き方
posted with amazlet on 07.08.24
本田 宗一郎
グラフ社 (2003/05)
売り上げランキング: 129131
グラフ社 (2003/05)
売り上げランキング: 129131
おすすめ度の平均: 

珠玉のエピソードの集合体
本田宗一郎の思想